KBKの特長

厚板プレス

一般的には板厚6mmまでが標準と言われるプレス加工による鋼板打ち抜き。 京葉ブランキング工業のプレスラインはこれを大幅に上回る板厚16mm迄の厚板鋼板にも対応可能です。
(最大板厚:プレスライン:16mm/連続ブランキング:14mm)
今までガス溶断やレーザー切断による切り出しを行っていた部材も、プレス加工へ変更する事によって生産スピードを画期的に向上させ短納期を実現します。

厚板プレスのメリット

メリット1 スケールメリットによるコストダウン

同一形状の製品を大ロットで製造する場合、ガス溶断やレーザー切断で製造するのに比べ、大幅なコストダウンを実現します。

たとえば鍛造用素材を丸棒から切り出して製造しているケースや、厚板部材をレーザー切断機で切り出しているケースなど、厚板プレス加工にかえることで、金型投資を考慮しても大ロットであれば大きなコストメリットを生み出します。

メリット2 製造工程の効率化

たとえば、薄板素材を使用した複数部材を組み合わせて構造物を作っている場合、プレス加工で製造することにより組部材を廃止し単一部品に置き換えることが可能です。 これにより製造工数の削減や、工程管理負担の軽減が期待できます。

またプレス加工だけでなく、精緻な二次加工も同一工場内で対応。生産効率と製品品質の両方を高めます。

  • 工数削減
  • 工程管理の簡素化
  • 発注先の一本化

厚板プレス製品の用途例

建設機械 エンジン・油圧機器部品,各種アタッチメント部品他
車両 トラックの足回り部品、船舶用部品 他
土木・建設 トンネル用セグメント部材、鋼管杭部材、耐震装置用部材、橋梁用部材
その他 各種鍛造プレス部材